逆SEO対策とは?必ずやるべき手法・アウトな手法

SORILa編集部

「逆SEO対策の具体的な方法とは?」
「逆SEO対策のメリット・デメリットは?」
「逆SEO対策をする前の準備は必要?」

SEO対策に注力する企業の多くは、逆SEO対策も実施しているケースが多いでしょう。特にWebサイトを中心としたビジネスを展開している企業にとって、逆SEO対策の実施は欠かせないものです。

しかし、逆SEO対策にはさまざまな種類があり、中にはグレーで避けるべき方法もあります。そのため、自社の課題解決につながる適切な逆SEO対策を実施しなくてはいけません。

そこで今回は、逆SEO対策の具体的な方法を8つ紹介するとともに、逆SEO対策に役立つツールや自社が対象になった際の対策なども解説します。

逆SEO対策とは?

逆SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した際、対象サイトが下位に表示されることを目的に行う施策です。つまり、通常のSEO対策とは真逆の施策といえます。

逆SEO対策の実施目的

逆SEO対策のおもな実施目的は、風評被害の抑制です。

逆SEO対策を行って対象サイトの検索順位を下げることで、検索トラフィックが減り検索順位が下がる効果が期待できます。その結果、自社や商品、サービスなどの誹謗中傷を掲載しているサイトがユーザーに見られる機会が減り、風評被害の抑制につなげることが可能です。

また「会社名 詐欺」「サービス名 最悪」など、自社にとってネガティブな影響を与えるサジェストキーワードを削除することも、逆SEO対策のおもな実施目的といえるでしょう。

逆SEO対策のメリット・デメリット

逆SEO対策にはメリットがある反面、デメリットもあるため、実施する際にはどちらの内容も把握しておかなくてはいけません。本章では、逆SEO対策のメリット・デメリットを解説します。

逆SEO対策を実施するメリット

逆SEO対策を実施するメリットは、なんといっても自社サイトが被っている風評被害の抑制効果による売上やブランドイメージ回復です。また、競合サイトの順位を下げ、自社サイトの順位を上げる効果が期待できることも、逆SEO対策を実施する大きなメリットだといえるでしょう。

逆SEO対策のデメリット

逆SEO対策のデメリットは、効果が出るまでに一定の期間が必要になることです。つまり、逆SEO対策には即効性がありません。

また、逆SEO対策の中でもグレーな方法を実施すると、Googleのガイドラインに抵触した場合には、ペナルティを科される可能性もあります。さらに悪質な場合は、法に抵触するケースもあるので慎重な対応が必要です。

逆SEOを実施する前にやっておくべきこと3選

逆SEO対策を実施する前に、やれることがいくつかあります。まずこちらを実施したうえで、それでも問題が解決しない場合は、逆SEO対策を実施しましょう。

1.ネガティブコンテンツの発信元に削除依頼

自社や商品、サービスに対する誹謗中傷コンテンツやコメントが掲載されているサイトを見つけた場合は、まず運営会社に連絡してコンテンツの削除依頼を実施しましょう。交渉の結果によっては、問題が解決する場合があります。

ただし、SNSなど投稿者が不明な場合は、プロバイダーに依頼してIPアドレスを特定する必要がありますが、こちらのハードルは非常に高いので現実的とはいえません。

2.Googleに削除申請を行う

Googleヘルプから誹謗中傷コンテンツの削除依頼を行うことが可能です。画面の指示にしたがって、被害状況や対象となるサイトを指定して削除申請を行いましょう。

ただし該当するコンテンツやコメントが、自社の誹謗中傷に当たるかどうかを判断するのはあくまでもGoogleであるため、確実に実施してもらえるとは限らないことを肝に銘じておく必要があります。

参考:Googleヘルプ

3.弁護士や警察に相談する

運営サイトやGoogleに相談してもダメな場合は、弁護士や警察への相談も視野に入れましょう。法的措置をとることで、より確実な効果が期待できます。ただし、弁護士や警察でも対応できない問題があることや、コストと時間がそれなりにかかる点がデメリットです。

なお、風評被害に対する弁護士や警察を活用した対応については、以下の記事でも詳しく解説しているため併せてご確認ください。

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ネットでの風評被害に対して弁護士ができること 費用相場はいくらくらい?

ネット誹謗中傷への対応策 警察への通報や相談窓口を紹介

必ずやっておきたい正攻法の逆SEO対策4選

本章では、Googleのガイドラインに則った形で行える、具体的な逆SEO対策を4つ紹介します。どの逆SEO対策も非常に重要なので、確実に実施しましょう。

1.内部SEO

内部SEOとは、サイト内部の構造を改善するSEO対策です。

自社保有サイトの内部構造を改修して対象サイトよりも高い順位を狙う施策となります。内部SEOは自社サイトの評価をGoogle側に正しく判別してもらうために必要なので、必須の施策といえます。

具体的な内部SEOとしては、titleタグやmeta descriptionタグ、hタグ、alt属性の最適化などが代表的な施策です。内部SEOを実施することで自社サイトの検索順位が競合他社より高くなることで、結果として対象サイトへの逆SEO対策を実現できます。

2.外部SEO

外部SEOとは、外部サイトからの被リンク(バックリンク)を増やす施策です。

Googleは評価の高いサイトから被リンクを多く得ているサイトの検索順位を高くする傾向があるため、外部SEOを実施して自社サイトの評価を上げることで、対象への逆SEO施策につながります。

外部サイトから被リンクを得るための正攻法は、コンテンツを充実させユーザーにとって有用なサイトにすることです。その結果、他社サイトからの被リンク数が増えることでしょう。

参考:Google/Google が掲げる 10 の事実

3.コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、自社サイト内にユーザーにとって有益な情報や、課題解決につながる良質なコンテンツを増やす施策です。

検索エンジンを使うユーザーは、何らかの目的をもって検索を行うため、知りたい情報が多く得られるサイトは有益であるとGoogleに評価され、検索順位が上位化します。また、検索エンジンが最適に評価できるようにするタグの最適化も、コンテンツSEOの一環です。

外部SEOや内部SEOと同様、コンテンツSEOによって自社サイトの検索順位を高めることで、他社サイトへの逆SEO対策につながります。

4.対象サイトよりも評価が高いサイトを複数作成する

必ずやっておきたい正攻法の逆SEO対策の4つ目が、対象サイトよりも評価が高いサイトを複数作成することです。誹謗中傷コンテンツを掲載しているサイトより評価が高いサイトを複数増やすことで、相対的に順位を下げる効果が期待できます。

例えば、対象サイトよりも順位が下のサイトに上質な被リンクを増やす施策などを行うことによって、順位の向上を狙うことが可能です。

避けるべきグレー&アウトな逆SEO対策4選

逆SEO対策の中には、Googleのガイドラインや法律に抵触するグレー&アウトな方法もあります。これらの逆SEO対策はできれば実施しないほうがよいので、どのような方法なのか確認しておきましょう。

1.コピペサイトを大量に作成する

対象となるサイトのコピペサイトを大量に作成することで、逆SEO対策につながる場合があります。他社サイトのコピペはGoogleのガイドラインによって禁止されているため、対象サイトがスパムサイトと認識された場合は、検索順位を下げることが可能です。

ただし、Googleのガイドライン及び著作権法抵触する行為なので、自社サイトがペナルティを受ける可能性がある点と、対象サイト運営企業に訴えられる危険がありますので、絶対に実施してはいけません。

参考:Google検索セントラル/無断複製されたコンテンツ

2.低評価サイトからの被リンクを増やす

外部SEOを悪用する形で、逆SEO対策を実現できます。Googleのガイドラインによって、有益性の低い被リンクが多いサイトは評価が下がるため、無関係な内容のサイトやダミーページなどからの被リンクを増やすことで、対象サイトの検索順位を下げることが可能です。

ただし、こちらの逆SEO対策も直接対象サイトに悪影響を与える行為なので、最悪の場合、Googleからのペナルティや、警察・弁護士を通じた法的措置を取られる可能性があるため、絶対に実施しないようにご注意ください。

3.対象サイトをウイルスに感染させる

対象サイトをウイルスに感染させて対象サイトの評価を下げるという手法も逆SEO対策として挙げられますが、言うまでもなく違法な手段のため、絶対にやめましょう。

4.自社サイトに不正なリンクを増やす

絶対にやってはいけない逆SEO施策として、不正なリンクを増やすという方法もあります。Googleのガイドラインでは、検索順位を上げるために不正なリンクを多数貼っているサイトは評価が下がるためです。

例えば、明らかに被リンク目的とわかるダミーページを複数作成し、自社サイトに被リンクさせる方法が、逆SEO対策につながります。

逆SEO対策に役立つツール3選

逆SEO対策に活用できるツールも、いくつかのベンダーから提供されています。本章では、逆SEO対策に役立つ3つのツールを紹介するので参考にしてみてください。

1.WEBリスククラウド

WEBリスククラウドとは、弊社で提供している検索結果を活用してPDCAサイクルを回すためのデジタルマーケティングツールです。検索エンジン上の誹謗中傷や風評被害を検知・分析できます。

WEBリスクを検知したいキーワードを登録することで、貴社に対して誹謗中傷・風評被害を行っているサイトやキーワードを検知することが可能です。リサーチ結果は毎日出力されるため、自社や商品、サービスに対する誹謗中傷や風評被害のリスクを抑制する効果が期待できます。

なお、WEBリスククラウドのサービス概要は以下でご確認ください。

https://webrisk-cloud.com/

2.DeepCrawl

DeepCrawは、自社サイトの状況を自動解析できるテクニカルSEOツールです。自社サイトをクロールすることで、検索順位に影響を与える諸問題を発見できます。

また、サイト構造を最適化してくれるため、内部SEO対策のツールとしても活用できるでしょう。さらに、サイト内のリンク構造の最適化もできるので、外部SEO対策にも活用できます。

参考:DeepCrawl

3.パスカル

パスカルは、SEOやコンテンツマーケティングの作業時間を大幅に短縮できるツールです。検索順位に影響する内部SEO要因を速やかに把握できる、レポート機能が充実しています。

また、記事制作と競合分析に特化した機能を活用することで、コンテンツSEOを効率的に実施することも可能です。逆SEO対策で重要な競合サイトの分析にかかる工数を、大幅に短縮できるでしょう。

参考:パスカル

自社サイトが逆SEOされたときの対策は2つ

自社サイトが逆SEOの対象になる場合もあります。その際には、以下2つの対策を講じてみましょう。

1.自社サイトのドメインパワーを上げる

自社サイトが逆SEOされたときには、ドメインパワーを上げる必要があります。競合サイトのドメインパワーよりも自社のものが低くなると、検索順位が下がるためです。

そのため、高品質のコンテンツ作成、良質な被リンクの増加といった施策を継続的に実施できる運用体制が欠かせません。

2.被リンク先の確認と否認申請の実施

Googleサーチコンソールでネガティブな被リンクがないか確認し、対象サイトが特定できた場合は否認申請を行いましょう。申請が通れば再審査できるようになり、1週間から1か月程度で改善される可能性があります。

よって、被リンク先を定期的にウォッチできる体制構築が必須です。

プロに相談するという選択肢

逆SEO対策にはGoogleのガイドラインに沿った適切な方法もあれば、そうではないグレーな方法もあるので、自社の課題解決につながる最適なものを選択することが大切です。今回紹介したSEO対策の内容を参考に、ぜひ最適な方法を実践してみてください。

しかし、逆SEO対策を社内で実施する場合には、それなりの工数とコストが必要です。また、実施する担当者には確かなSEOの知識が求められます。そこでおすすめしたい9つ目の逆SEO対策が、プロの業者に相談するという方法です。

エフェクチュアルのSORILaは700社以上の支援実績を持ち、WEBリスクの解決サービスとして、『オンライン評判管理対策』を提供しています。

『オンライン評判管理対策』オンライン評判管理対策は、法律では解決できないネット炎上をWEBリスクのコンサルタントが解決するサービスです。検索結果上の誹謗中傷サイトを対策しますので、ぜひご相談ください。

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