Twitterで誹謗中傷されたら 通報して削除を依頼する方法

SORILa編集部

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Twitter大国日本では、心無い誹謗中傷を含むツイート数が増加傾向にあります。もしもこれに巻き込まれてしまった場合、早期に対策しなければやがて炎上し、御社のブランドイメージが崩壊するかもしれません。

この記事では、Twitterが炎上しやすい理由や、Twitter社に問題のツイートを通報する方法、Twitter社が削除依頼に対応しなかった場合の効果的な対策について説明します。

どうしてTwitterでは誹謗中傷されやすいのか?

短文で気軽につぶやけるTwitter上で、誹謗中傷による炎上事件が多発しています。ひとたび炎上すれば、その悪影響は計り知れず、企業のブランドイメージが崩壊してしまうこともあります。

どうしてTwitterでは、他のSNSに比べて誹謗中傷が多いのでしょうか?いくつかの理由がありますが、そのなかでも特徴的な2つの理由について確認しましょう。

匿名性が高く発言しやすい

Twitterで誹謗中傷事件が起きやすい理由の1つ目は、匿名性が高く発言しやすいことです。本名以外にニックネームでも登録可能で、正体を知られずにつぶやく(ツイートする)ことができます。また、140文字という短文形式であることから、深く考えずとも気軽に発言しやすいという特徴があります。

これが悪い方に作用してしまった結果、悪意ある発言を軽率に行う人が増えているのです。つぶやいた本人にとってはただの「ひとりごと」であっても、名誉棄損や侮辱罪にあたる場合もあります。

匿名であることは個人情報保護の観点で考えると有効ですが、匿名性を利用した悪質な誹謗中傷事件につながる危険性もあるのです。

公開範囲が広く拡散されやすい

Twitterで誹謗中傷事件が起きやすい理由の2つ目は、公開範囲が広く拡散されやすいことです。

総務省の調査では10~20代のおよそ70%がTwitterを利用しているとされており、手軽に、かつ瞬く間に情報を拡散できます。また、リツイート機能を繰り返すことで、拡散力がネズミ算式に増大します。リツイート機能とは、他人がつぶやいたツイートを自分のフォロワーに対して再び発信できる機能のことです。

発信者や内容を吟味せずにリツイートする人も多く、悪意ある発言やフェイクニュースが拡散されてしまう結果につながるのです。

誹謗中傷されたらTwitter社へ通報しよう

誹謗中傷のコメントを見つけたら、速やかにTwitter社に通報しましょう。

近年では、Twitter上でSNSマーケティングを行う企業が誹謗中傷やフェイクニュースなどのSNSトラブルに巻き込まれることもあります。

放置して炎上すると、企業のブランドイメージを維持することが困難になり、株価の暴落や取引先の減少などの不利益を引き起こす可能性も出てきます。

誹謗中傷として認定されやすいツイートとは

Twitter社は、利用者が安全にTwitterを使えるようにと公式にTwitterルールを定めています。

Twitterルールでは、名誉棄損や権利侵害における禁止事項が記載されていて、自殺や自傷行為を促す発言や特定の人物(個人・法人)をターゲットにした嫌がらせの発言などが当てはまります。

適用範囲は、ツイートだけでなく、DM(ダイレクトメッセージ)やプロフィール欄も含まれます。

注意すべき点は、Twitter社が全ての事例に対して対応を行うわけではないことです。ツイート内容がTwitterルールに違反していたとしても、個別事案の最終的な判断はTwitter社が行うのです。

誹謗中傷として認定された場合のTwitter社の対応

通報者から報告を受けたTwitter社が、投稿内容を誹謗中傷と認定した場合、強制的な対応を行います。具体的には、投稿者に対して削除を求めたり、警告したりします。

Twitter社が削除を要請すると、その投稿は削除されるまでの期間は他の投稿者から見えない状態になります。

違反の内容が重大であったり、反省がなく繰り返されたりする場合は、アカウントが凍結されることもあります。

通報者に対しては、報告したツイートやアカウントがTwitterルールに違反していたかどうかを知らせます。

誹謗中傷として認定されなかった場合のTwitter社の対応

誹謗中傷として認定されなかった場合は、ツイートの削除やアカウント凍結措置は行われず、Twitter社から違反ではないという通知があります。

Twitter社へ誹謗中傷ツイートを通報する手順

Twitter社への通報は匿名で行えます。あらかじめ通報方法を確認しておくことで、SNSトラブルに巻き込まれても慌てずスマートに通報できます。

以下では、Twitter社に通報する際の詳細な手順を説明します。

※Twitter社への通報方法は、当該ツイートを表示してアクセスする方法と、Twitter社のヘルプセンターに問い合わせる方法の2つがありますが、今回は前者について記載します。

スクリーンショットをとり証拠を押さえる

まずは、削除したいツイートの画面のスクリーンショット(画像キャプチャ)をとり、証拠を残しましょう。

URLやアカウント名も控えておくと、当該ツイートが削除されたかどうかを確認する際に便利です。

画像の加工を疑われた場合に備えて、誹謗中傷のコメントを印刷しておくといいでしょう。

証拠を押さえる理由は、Twitterでの誹謗中傷の証拠がないと、損害賠償や刑事事件などの罪に問えないからです。

報告したいツイートを表示する

まず、報告したいツイートを、アプリ版もしくはブラウザ版で表示します。

ツイートを報告するページへアクセスしトピックを選択する

次に、ツイートを報告するページへアクセスし、トピックを選択します。

アプリ版の場合は、Twitterのアプリを起動して削除したいツイートを発見したら、ツイートの右上にある「…」アイコンをタップしてください。表示されたメニューの下から2番目にある「ツイートを報告する」という項目をタップすると、ツイートを報告するページにアクセスします。

ブラウザ版の場合は、ブラウザ版Twitterのログインページからログインしてください。

アプリ版と同様に、当該ツイートの右上にある「…」アイコンをタップしましょう。その後の操作もアプリ版と同じです。

事実の詳細を報告する

次に、事実の詳細を報告します。問われている質問に答え、詳しい状況を説明します。

「問題を報告する」というページが表示されるので、該当するトピックを選択しましょう。誹謗中傷の場合は「不適切または攻撃的な内容を含んでいる」であることが多いです。

その後さらに詳しい状況を質問されますので、当てはまる項目をタップして送信ボタンを押しましょう。これでTwitter社に問い合わせ内容が送信されます。

Twitterルールに違反していなかったらどうする?

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Twitterルールに違反していない場合は、Twitter社は動いてくれません。しかしこのままにしておくともっと被害が大きくなる可能性があるので、次の手段を考えることが必要になります。具体的には、誹謗中傷対策専門のコンサルティング会社に依頼する方法などです。

誹謗中傷対策の専門業者へコンサルティングを依頼する

Twitter社が対応しない場合は、誹謗中傷対策の専門会社へコンサルティングを依頼することをおすすめします。

誹謗中傷対策として、通常のSEOと真逆の「逆SEO」が有効な場合もあります。逆SEOをかけて検索順位を下げることで、誹謗中傷が書かれた企業のWebサイトが多くの人の目に触れるのを避けられるのです。

逆SEOの具体的な方法とは、自社の良質なコンテンツを新たに作成することで不適切なコンテンツより上位表示させる方法です。コンテンツの質を高めた後は、古い記事をリニューアルするなど検索順位を保つ努力をすることが大事です。

とはいえ、即効性はないので、誹謗中傷対策のプロにコンサルティングを依頼し、適切な方法を提案してもらうことをおすすめします。

誹謗中傷対策の専門家による迅速で効果的な対策について提案を受けられるだけでなく、被害を未然に防ぐことも可能です。弁護士と連携している場合もあるので、その場合は誹謗中傷被害を専門とする弁護士を紹介してもらえます。

弁護士へ相談する

弁護士へ相談し、法的な手段で仮処分申し立てや損害賠償請求をする方法もあります。法的な手段に出る前に、投稿された内容が不法行為なのかどうかを確認しましょう。不法行為にあたる場合、法的手段で削除を求めることができます。しかし違法性がなければ、削除請求することはできません。

警察へ相談する

警察へ相談するという方法もあります。警察は年々増加するネット犯罪対策に力を入れているので、ネットワーク犯罪を取り締まる「サイバー犯罪対策科」に相談するのがいいでしょう。

しかし、警察がネットの誹謗中傷事案に介入してくれる可能性はまだまだ低いのが現状です。その理由は、民事不介入の原則があるからです。よほど悪質と認められない限り、当事者間での解決を求められます。刑事事件など、犯罪として成立する場合でなければ、基本的に警察は動いてくれません。

誹謗中傷サイトへの対策ならオンライン評判管理対策へ

警察や弁護士では解決できないTwitterのトラブルは、株式会社エフェクチュアルのサービス「オンライン評判管理対策」での対処をご検討ください。

およそ700社の炎上問題解決の実績をもつエフェクチュアルは、ネガティブサイトの検索順位を下げることによって、誹謗中傷のコメントがユーザーに表示されにくくします。

法的措置による削除要請はできませんが、ネガティブ情報の拡散性を低下させるとともにブランドイメージの改善も行います。

エフェクチュアルでは、主に以下の3つの対策を行います。

  • 検索結果表示における誹謗中傷サイトの上位表示を防ぐ
    誹謗中傷サイトをGoogle検索で10位以下に落とすことで、ユーザーにほぼクリックされない状態にします。
  • 入力補助・関連検索の誹謗中傷キーワード対策をする
    風評被害につながる誹謗中傷キーワードを発見し、対策します。
  • 検索エンジンから得られるネガティブ情報を検知し、報告する
    検索エンジン上のネガティブ情報を走査・検知し、その表示履歴を記録するとともに迅速に通知します。

まとめ

SNSのなかでもTwitterで誹謗中傷が多い理由や、Twitter社への通報方法、Twitter社が違反とみなさなかった場合の対処方法について説明しました。

警察や弁護士に相談しても法律違反がない場合は動いてくれませんが、エフェクチュアルのオンライン評判管理対策なら迅速に対応できますので、検討してみてください。
オンライン評判管理対策

この記事を書いた人

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Webリスクマネジメント専門メディア『SORILa』編集部です。 株式会社エフェクチュアルのWebリスク専門コンサルタントが執筆しております。


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